お釈迦さまの教え

お釈迦さまの教え、仏教

仏教は、いまのインドの地で、この世の真理を悟られた仏陀(ブッダ=お釈迦さま)の教えです。
お釈迦さまは世界の真理を、諸⾏無常(あらゆる物事は常に移り変わり同じところにとどまるものはない)、縁起
(あらゆる物事は関係性のなかにある)という⾔葉で⽰されました。
ところが私たちは、変わることのない幸福を願い、⾃分を中⼼に善悪や好き嫌いを考えようとします。お釈迦さま
は、そのような煩悩(ぼんの)によって私たちは迷いの世界に縛られているとし、智慧と慈しみの⼼で多くの⼈に
教えを説き、⼋⼗歳のとき、「あらゆる事象は過ぎ去るものである。怠ることなく修⾏を完成しなさい」 という⾔
葉を残して⼊滅されました。
お釈迦さまの亡き後、弟⼦たちが集まってその⾔葉を集め・編纂したものが、今⽇伝わっているお経です

親鸞聖⼈と阿弥陀さま

やがて、お釈迦さまの教えは、中央アジアから中国、朝鮮半島などを経て⽇本に伝わりました。
その⽇本の平安時代の終わり。九歳で出家し、⼆⼗年間⽐叡⼭で懸命に修⾏をした僧侶に、親鸞聖⼈がいました。
聖⼈は、お釈迦さまの教えにしたがってさとりを求めましたが、みえてくるのは⾃分の煩悩ばかり。絶望の淵にい
たとき、沢⼭あるお経から、修⾏もできない愚かで弱い⼈間、つまり⾃分をかけがえない命とみてくださる阿弥陀
仏(あみだぶつ)の教えに出遭ったのでした。
つまり⾃分をかけがえない命とみてくださる阿弥陀仏(あみだぶつ)の教えを説く法然聖⼈と出遭ったのです。